よくある質問
弥生のあんしんM＆Aとは
- A「弥生のあんしんM&A」は、事業を譲渡したい売手さまと事業を譲受したい買手さま向けのM&Aマッチングプラットフォームです。
「弥生のあんしんM&A」の最大の特徴は、弥生PAP会員とよばれる弥生とパートナーシップを結んだ税理士・会計事務所が「あんしんエージェント」として、M&Aを支援することです。M&Aを進めていくためには専門的な知識が必要ですが「あんしんエージェント」にお任せいただくことでスムースな取引きが実現できます。
事業を売りたい方は、「あんしんエージェント」を通じて自社の情報を「譲渡案件」として「弥生のあんしんM&A」に掲載することができます。事業を買いたい方は、利用登録をすることで、譲渡案件の検索、お問い合わせ、実名開示依頼・意向表明書の提出をすることができます。 - A弥生株式会社は、情報セキュリティマネジメント規格であるISO27001の認証を取得している企業として、情報セキュリティには細心の注意をはらっています。さらに、ご利用にあたっては秘密保持に関する同意を必須とするなどの措置も講じております。
- A自社の株式・事業などを売りたい方が、あんしんエージェントを通じて掲載された対象会社の情報です。
- A他社の株式、事業などを買いたい個人または法人です。
- A以下の方が利用できます。
＜売りたい方＞
自社の株式、事業などを売りたい法人の意思決定権者。
＜買いたい方＞
他社の株式、事業などを買いたい個人または法人の意思決定権者。
＜支援したい方＞
売手のフィナンシャルアドバイザー（以下、FA）、仲介による支援をしたい：弥生PAP会員、または弥生PAP会員が指定する第三者。
買手のFA：弥生PAP会員、または中小企業庁の定めるM&A支援機関に登録のある法人。 - A企業概要書とは、会社名、事業概要、財務状況など、対象会社（売手）に関する情報が記載された書類です。
- A「弥生のあんしんM&A」では、本サービスを知り得た情報を外部で利用することや、善管注意義務に違反する行為、誹謗中傷などビジネスマナーに欠ける行為も禁止としています。
- A意向表明書は、M＆Aの成立前に、譲受希望者（買手）が譲渡希望者（売手）に譲り受け（買収）の意向を示す書類です。一般的には、法的拘束力がないことが多いですが、この意向表明書をもとにM&Aの実現に向けた実務的な交渉が開始される重要な書類です。「弥生のあんしんM&A」では、この意向表明書を譲渡希望者（売手）が承諾した段階でマッチングの成立としています。
- Aデューデリジェンス（DD）とは、M&Aを行うにあたって、対象会社の企業価値やリスクなどを調査することを指します。デューデリジェンスには、組織や事業内容の調査をするビジネス・デューデリジェンス、財務内容などからリスクを把握する財務デューデリジェンス、定款や規則、契約書などの法的な文章をチェックする法務デューデリジェンス、未払い残業費用等やハラスメントの有無をチェックする人事労務ディーデリジェンスなどがあります。M&Aの最終契約の条件交渉にあたっては、これら全ての視点から対象会社を正確に評価する必要があります。
利用登録について
- Aご利用にあたっては、利用登録は必須です。
- A＜売りたい方＞
個人（個人事業主含む）の利用はできません。
＜買いたい方＞
個人でも利用可能です。
＜支援したい方＞
弥生PAP会員に登録のある事務所であれば、個人で営む税理士・会計事務所も利用可能です。
M&A支援機関については、個人（個人事業主含む）の利用はできません。 - A弥生製品を保有・利用していなくても利用登録が可能です。ただし、利用登録にあたっては弥生IDが必要となります。既に弥生製品をご利用いただいている場合は、その弥生IDで「弥生のあんしんM&A」が利用できます。まだ弥生IDをお持ちでない方も新規発行（無料）が可能です。
- A匿名での利用登録はできませんが、売りたい方・買いたい方ともに、実名交渉が開始されるまでは実名は非開示での交渉となります。そのため、会社や事業の売却・買収を検討していることが第三者に知られることはありません。
- A利用登録は無料です。
- A「マイページ」の左側メニュー「登録情報」から「サービス利用停止申請」に進み、利用停止申請を行ってください。交渉案件が進行中の場合などは、利用停止申請をお断りする場合がございますのでご了承ください。
- Aスマートフォンやタブレットからも利用登録が可能です。
- A利用登録にあたっては以下の情報や書類が必要です。
＜必要な情報＞
・利用者名やメールアドレス、（法人の場合は）法人名、法人番号などの登録者の基本情報
・弥生ID（弥生製品をご利用でない方は新たに弥生IDを発行することが可能です（無料））
＜必要な書類＞
個人の場合以下の中からいずれかひとつ
・運転免許証（画像、記載がある場合は裏面も）
・パスポート（画像、氏名記載のページ）
・マイナンバーカード（画像、オモテ面のみ）※通知カードは不可
＜法人の場合＞
・履歴事項全部証明書（PDF形式、発行日より3か月以内のもの）
・会社概要（任意。PDF形式） - A利用登録にあたっては、必要事項を入力いただいた後、弊社が利用審査を行います。
実在する企業・個人であるか、反社会的勢力ではないか、などの調査を行います。
なお、審査の結果、お客様のご希望に添えない場合がございますのであらかじめご了承ください。 - A利用登録には、必要な書類や情報が揃っていれば10～20分程度で登録情報の入力が完了します。
審査を通過したお客様については、2～3営業日以内にご連絡いたします。
なお、審査の結果については、お答えできません。 - A弊社のHPで弥生IDのパスワードが確認できます（弥生株式会社ホームページ よくある質問「弥生IDのパスワードを忘れた」）
- AあんしんエージェントとしてM&Aを支援するPAP会員も「弥生のあんしんM&A」の利用登録が必要です。詳しくは「あんしんエージェントに登録するには、どうしたらいいですか？」をご確認ください。
あんしんエージェントについて
- Aあんしんエージェントとは、弥生とパートナーシップを結んだ税理士・会計事務所（弥生PAP会員）であり、主に売りたい方のFAまたは仲介としてM&Aを支援する専門家です。
- A弊社が、あんしんエージェントをご紹介することもできます。（無料）
または、既に顧問契約を結んでいる税理士・会計事務所が、弥生PAP会員の場合は、あんしんエージェントとしてご依頼することもできます。 - AあんしんエージェントはM&Aの専門家として、以下業務の支援をおこないます。
＜案件登録支援＞
譲渡案件の登録にあたっては、対象会社（売手）の事業内容や財務状況、希望条件などを把握する必要があります。まずは売却意向や条件を整理したうえで対象会社のノンネームシートを作成し、案件情報の公開していきます。
＜交渉支援＞
譲渡案件を公開すると、譲受希望者（買手）からお問い合せや実名開示依頼（企業概要書の開示）、マッチングオファーなどが届きます。あんしんエージェントは対象会社（売手）に代わり、譲受希望者（買手）からのお問い合せに対する回答、企業概要書の開示などのやりとりをおこないます。
＜マッチング支援＞
実名開示後、両者面談などを経て取引のイメージが固まると、譲受希望者（買手）からマッチングオファー（意向表明書）が送付されます。対象会社（売手）はあんしんエージェントからの助言を参考に、マッチングオファーを受諾する/お断りするかを決定します。マッチングオファーを受諾すると、デューデリジェンスや最終契約などについて具体的な交渉が開始されます。マッチング後も一連のM&A業務を支援いたします。なお、この段階から譲受希望者（買手）の意向によっては、仲介による売手・買手両者の支援を担うこともあります。 - A「弥生のあんしんM&A」上でのあんしんエージェントの紹介・登録自体は無料です。ただし、あんしんエージェントとの間でフィナンシャルアドバイザリー契約などを結ぶ必要があります。具体的な内容についてはあんしんエージェントにご相談ください。
- A譲受希望者（買手）は、対象会社（売手）側のあんしんエージェントに、仲介として支援を依頼することができます。また、買手FAのご紹介も可能です。
- Aあんしんエージェントとは別にM&Aの専門家に支援を依頼することは可能です。その場合、あんしんエージェントに依頼している支援の内容などが変更になる場合には、個別にあんしんエージェントとご調整ください。
- A複数のあんしんエージェント登録をすることはできません。ただし、あんしんエージェントとは別にM&Aに必要な支援を受けたい場合（セカンドオピニオンなど）に個別に契約などを結んでいただくことは問題ありません。
マッチングの成立について
- A「弥生のあんしんM&A」では、実名開示後に両者面談などを経て具体的にM&Aを進めていくことに合意し、譲受希望者（買手）から提出されたマッチングオファー（意向表明書）に対し対象会社（売手）が承諾することをマッチングとよんでいます。
- A譲渡希望者（売手）から、弊社が料金を頂戴することはありません。
譲受希望者（買手）は、マッチング成立した段階でサービス利用料として弊社に30万円（税別）をお支払いいただきます。 - Aマッチングをした後は、基本合意書の締結、デューデリジェンスなどを実施いただき、最終契約書（株式譲渡契約書など）の条件をあんしんエージェントや弁護士と調整いただいた後、最終契約書の締結をおこなっていきます。
- Aいかなる場合においてもお支払いいただいたサービス利用料を返還・減額等することはできませんのでご了承ください。
譲渡の進め方
- A① 利用登録完了後、あんしんエージェントに対し「譲渡案件（ノンネームシートの）登録」をご依頼いただきます。
② 公開された譲渡案件をみた譲受希望者（買手）からメッセージを受けることによって交渉が始まります。なお、交渉は直接やり取りすることなく、あんしんエージェントを介した形となります。
③ 譲受希望者（買手）が更に具体的に交渉を進めたい場合は、実名交渉依頼が届きますので、実名交渉を開始するか否かをご検討いただきます。
④ 実名交渉が受諾されると、その譲受希望者（買手）には「企業概要書」が閲覧が可能になることにより、対象会社（売手）の情報が開示されます。
⑤ 「企業概要書」の内容や、必要に応じて実施される両者面談等のやり取りを経て、譲受希望者（買手）が具体的に買収の意向を決めた場合、「意向表明書」が送付されます。対象会社（売手）は、この意向表明書に記載された条件や譲受希望者（買手）の印象などを考慮して意向表明書を受諾するかどうかを決定してください。
⑥ 意向表明書が受理されたあとは、基本合意書の締結やデューデリジェンスなどを経て、最終契約の条件などについて交渉し、M&Aの成約、クロージングと進んでいきます。 - A現在赤字の会社でも、譲渡案件登録は可能です。
- A現在負債を抱えている会社でも、譲渡案件登録は可能です。
- A売りたい方は、あんしんエージェントを通じて譲渡案件を掲載いただくため、別途あんしんエージェントとの仲介またはFA契約が必要になります。
案件登録について
- Aご自身ではできません。あんしんエージェントに依頼いただく形になります。
- Aあんしんエージェントにご依頼ください。
- A譲渡案件は、会社単位でも事業単位でもどちらでも構いません。後継者不在などにより自社の株式全てを譲渡したいのか、違う事業に集中するために事業を譲渡したいのか、お客様のニーズによって譲渡案件登録が可能です。
- A一般的に必要な書類としては
・履歴事項全部証明書
・会社概要
・決算書（直近～３年分）
・株主名簿
などがありますが、事業の内容や譲渡方法によっても異なるため
詳細は、担当のあんしんエージェントにご確認ください。 - A掲載期間は指定が可能です。あんしんエージェントとご相談ください。
- Aあんしんエージェントに掲載を終了をご依頼ください。
- A行政または他社のサービス、プラットフォームなどに登録・掲載している案件でも登録することは可能です。ただし、他社のサービスが併載を禁じている場合は、弊社として責任は負いかねます。
- A内容を変更することは可能です。あんしんエージェントにご相談ください。
- A譲渡（売却）の意向がある方に利用登録をお願いしています。
ただし、利用登録・譲渡案件登録をしたからといって必ず譲渡しなければいけないわけではなく、希望する条件などを満たす譲受希望者（買手）が見つかり、交渉も成立した場合のみマッチングが実現します。
交渉について
- A譲受希望者（買手）との交渉はあんしんエージェントを介して行います。譲受希望者（買手）からのお問い合せへの回答はあんしんエージェントと相談してご対応ください。
- A実名開示依頼は断ることができます。
- Aマッチングが成立（意向表明書を承諾）するまでは、複数の譲受希望者（買手）と交渉することが可能です。
- Aあんしんエージェントに依頼することで、交渉を中止することが可能です。
- A譲受希望者（買手）を検索することはできません。
譲受の進め方
- A① 利用登録完了後、「譲渡案件を検索する」から譲渡案件を検索いただきます。
② 公開された譲渡案件でご興味がある案件に対して、メッセージを送信することによって交渉が始まります。なお、交渉の際は、匿名でのメッセージのやり取りとなり、具体的な社名やサービス・事業名など個別の法人・個人の特定につながるメッセージを記載いただくことができません。
③ 匿名での交渉後、更に具体的に交渉を進めたい場合は、「実名交渉依頼」をおこない、実名交渉の依頼を譲渡希望者（売手）に送信します。この際、登録している自身の社名や代表者名などの情報が申請を行った段階で譲渡希望者（売手）に開示されます。
④ 実名交渉が受理されると、譲渡希望者（売手）の「企業概要書」の閲覧が可能になります。実名交渉の段階では、相手先の状況や譲渡後の事業の方向性、譲渡条件などをご質問いただきます。
⑤ 実名交渉を踏まえ、M&Aの意向を具体的に持った場合には、「意向表明書」を譲渡希望者（売手）に送信します。この意向表明書が受理された段階で、サービス利用料金30万円（税別）のお支払いをお願いします。
⑥ 意向表明書が受理されたあとは、デューデリジェンスなどを実施し、具体的なM&Aの条件やPMI（M&A後の統合効果を最大化するための統合プロセス）などについて交渉し、最終的なM&Aの成立に進んでいきます。 - Aご登録は無料です。
マッチングが成立した場合のみ、サービス利用料として30万円（税別）をお支払いいただきます。
案件検索について
- A譲渡案件を閲覧したことは譲渡希望者（売手）に伝わることはありません。
- Aご関心のある譲渡案件があった場合、その案件の詳細ページにて「お気に入り登録」をクリックすることでお気に入り登録が可能です。
交渉について
- A対象会社のあんしんエージェントに対して実名開示を依頼し承諾されると、対象会社の実名などが記載された企業概要書を閲覧することができます。
- A複数の対象会社と同時に交渉することは可能です。
- A「弥生のあんしんM&A」では、メッセージのやり取りにあたって、スピーディーで誠意を持った対応をお願いしています。
相手先から返信がない場合は、お手数ですが再度メッセージを送信いただければと存じます。 - A交渉内容は譲渡希望者（売手）およびそのあんしんエージェント以外に閲覧されることはありません。
- A譲渡条件には、譲渡金額だけでなく、従業員や役員の雇用を継続するのか、ブランド、サービス名、屋号の維持を求めるかなどを確認することが必要です。
- A交渉を途中で中止することは可能です。「実名開示依頼 - 一覧」、「マッチングオファー - 一覧」から「依頼内容を取り下げる」、「マッチングオファーを取り下げる」をクリックください。
- A交渉再開を依頼することはできません。一度交渉の中止、実名開示依頼の拒否がなされた場合、同じ譲渡希望者（売手）へのメッセージや実名開示依頼をすることはできなくなりますのでご注意ください。
- A譲渡条件や企業の概要や提供する製品やサービスだけでなく、従業員の状況、金融期間との関係など譲渡希望者（売手）の内部状況、さらにM&A後にどのような統合を希望するか、経営者の考え方などを交渉の段階から確認することでM&A後のPMIがうまくいくことにつながります。
- Aいかなる場合においてもお支払いいただいたサービス利用料を返還・減額等することはできませんのでご了承ください。
あんしんエージェント（売手FA、仲介）について
- Aあんしんエージェントになるには、弥生PAP会員としてのご契約が必要です。
- A「弥生のあんしんM&A」の利用登録画面から、「支援したい」から「売手FAまたは仲介として支援したい」を選択いただき、利用規約等への同意、必要事項の入力することで本サービスを利用することができます。利用登録にあたっては、弥生PAP会員としてご使用いただいている弥生IDが必要になります。
- A弥生PAP会員専用ページから、左上の「マイポータル」上で弥生WEBマイポータルの設定をすることで、あんしんエージェントを選択できるようになります。
- A弥生PAP会員は無料でご登録いただけます。
- A弥生PAP会員としてご使用いただいている弥生IDが必要になります。ログイン後、事務所の基本的な情報を入力いただきます。
- A 「弥生のあんしんM&A」の利用登録画面から、「支援したい」から「売手FAまたは仲介として支援したい」を選択いただき、利用規約等への同意、必要事項の入力することであんしんエージェントとして登録することができます。
あんしんエージェントに登録いただくと、顧問先の案件情報を掲載することができます。 - AM&A支援業務を受諾するにあたり、一般的には、秘密保持契約、仲介契約またはフィナンシャルアドバイザリー（FA）契約を結ぶ必要があります。
- A経済産業省中小企業庁の調査によると（中小 M&A ガイドライン -第三者への円滑な事業引継ぎに向けて-）、仲介契約やフィナンシャルアドバイザー契約の手数料についての一般的な考え方が整理されていますが、個別ケースによって契約料金は異なります。
＜手数料の種類＞
仲介契約およびフィナンシャルアドバイザリー契約における手数料は、着手金、月額報酬、中間金、成功報酬の形式が多く見られます。以下、最も多くみられる成功報酬の考え方について解説します。
＜成功報酬計算方式＞
譲渡額、移動総資産学、純資産額などを基準に、レーマン方式で成功報酬を計算することが一般的です。
＜レーマン方式＞
レーマン方式は、「基準となる価額」に応じて変動する各階層の「乗じる割合」を、各階層の「基準となる価額」に該当する各部分にそれぞれ乗じた金額を合算して、報酬を算定する手法であり、特に M&A 専門業者において広く用いられています。例えば、基準となる価額の5億円以下の部分に5％、5億円超10億円以下の部分に4％などを乗じることで計算します。 - A「弥生のあんしんM&A」では、あんしんエージェント、M&Aを支援したい弥生PAP会員向けに、中小企業のM&Aを支援するために必要な知識やノウハウをまとめた「M&A学習コンテンツ」を提供しています。
買手FAについて
- A弥生PAP会員、または中小企業庁の定めるM&A支援機関に登録のある法人であれば、買手FAになれます。
- A現時点では法人のみに限定しております。
- A弥生PAP会員の場合は、弥生PAP会員としてご使用いただいている弥生IDが必要になります。M&A支援機関の場合は、履歴事項全部証明書が必要になります。
- A弥生PAP会員の場合は、買手FAにもなれます。
あんしんエージェントとしてログイン後、あんしんエージェント（仲介または売手FA）モードと買手FAを切り替えてご利用いただくことができます。 - A弥生PAP会員以外の買手FA登録は有料です。
※現在、キャンペーン期間として2024年9月までは無料でご登録、ご利用いただけます。
企業価値算定について
- A「弥生のあんしんM&A」では、企業価値算定を支援するツールを提供しています。
「マイページ」左側にあるメニューの「対象会社（売手）一覧」から「価値算定書一覧」を選択いただき、「価値算定書作成ツールを開く」をクリックいただくと、価値算定書を作成する画面に遷移します。
この画面から、企業価値算定に必要な情報（損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書、事業計画などの項目）を入力いただくと、対象となる企業の状況などから、時価純資産法、類似業種比準法、類似業種比準価額法、DCF法（影響成長法）、DCF法（イクジットマルチプル法）を複数用いて算定することができます。 - A企業価値算定を行うには大きく３つの書類（損益計算書、貸借対照表、事業計画書）に関連する情報が必要です。
企業価値算定の方法は複数ありますが、「弥生のあんしんM&A」で算定できる算定方法（時価純資産法、類似業種比準法、類似業種比準価額法、DCF法（永久成長法）、DCF法（イクジットマルチプル法））では、この算定にあたり、これまでの企業の状況を反映した情報（損益計算書、貸借対照表）と、今後の企業の事業の見通しに関わる情報（事業計画書）が必要となります。 - A一度算定した企業価値算定を更新・修正することは可能です。決算が終了した場合や、事業計画に変更が生じた場合などに必要な修正を行うことができます。
- A独自に企業価値算定を行っていただいても問題ありません。
交渉について
- AあんしんエージェントにはM&Aの成功に向けて大きく３つの支援をお願いしています。
＜案件登録支援＞
譲渡案件の登録にあたっては、まず対象会社（売手）のオーナーと売却意向のご確認をお願いします。（このタイミングで仲介契約やフィナンシャルアドバイザリー契約を締結ください）売却を希望される事業の範囲・内容や財務情報、譲渡の希望条件や、株主の状況などのを事前に確認いただく必要があります。対象会社の現状や将来への期待を正しく理解しノンネームシートの作成、登録をお願いします。
＜マッチング支援＞
譲渡案件を公開すると、譲渡希望者（買手）から案件に対するお問い合せや対象会社の実名開示依頼、実名交渉申請が届きます。対象会社の代理人として譲渡希望者（買手）に対し速やかな回答をお願いします。また実名開示後は必要に応じて対象会社（売手）のオーナーと譲渡希望者（買手）の面談を設定し両者の意向を確認させてください。
＜エグゼキューション支援＞
実名開示後、両者面談などを経て、譲渡希望者（買手）からマッチングオファー（意向表明書）を受領したら、対象会社（売手）のオーナーに対しマッチングオファーを受諾するか確認をしてください。意向表明書を受諾すると、より本格的な交渉が開始されます。基本合意書の締結、デューデリジェンスの実施、最終契約書の条件交渉などをおこない、最終契約書の締結、あるいはクロージングまでの支援をお願いします。 - A「弥生のあんしんM&A」では、契約書のひな形も一部提供しておりますのでご活用ください。弁護士事務所をご紹介することも可能です。弥生のあんしんM&A事務局までご相談ください。
- A「弥生のあんしんM&A」では、メッセージのやり取りにあたって、スピーディーで誠意を持った対応をお願いしています。
相手先から返信がない場合は、お手数ですが再度メッセージを送信いただければと存じます。